新約聖書の預言書はヨハネの黙示録一巻です。旧約預言書がメシアの来臨と神の国を預言したなら、新約預言書はイエス・キリストの再臨と終わりの時の裁き・救いを幻と象徴で啓示した書です。七つの教会への手紙から新しい天と新しい地まで、神の国の完成を宣べます。

預言書の特徴

  • 新約唯一の預言書 — 福音書・書簡と異なり、幻と象徴(封印・ラッパ・獣・新しいエルサレムなど)で終わりの時を啓示します。
  • 七つの教会と手紙 — 小アジアの七つの教会(黙示2〜3章)への手紙で、当時の教会の危機とキリストの勧め・約束を含みます。
  • 終末と望み — 裁き・患難・救いの歴史を経て、小羊なるキリストの勝利と新しい創造(黙示21〜22章)を宣べます。

記録の目的

  • 迫害の中にある教会にキリストの主権と再臨の望みを宣べ、最後まで耐え忍ぶよう勧められました(黙示2〜3章)。
  • 七つの封印・四騎兵・七つのラッパ・七つの鉢などの幻を通して、神の裁きと救いの歴史を啓示されました(黙示4〜16章)。
  • 「この預言の言葉を朗読する者と…守る者たちは幸いである」(黙示1:3)。終わりの時を生きる聖徒が裁きと望みを正しく握り備えるようにします。

下の巻別講解音声説教をお選びいただけます。ヨハネの黙示録の講解は会員専用です。