新約聖書は27巻からなり、福音書・歴史書・書簡・預言書の四部分に分かれます。旧約の約束を受けたイエス・キリストの来臨と十字架・復活、聖霊による教会の誕生と拡大、再臨の望みまでを記します。

記録の背景

  • 著者と霊感 — 各巻は使徒とその同労者が聖霊の感動(Ⅱテモテ3:16)を受けて記し、神の最終啓示であるキリストを証します。
  • 記された時期 — イエス・キリストの公生涯(紀元1世紀初)からヨハネの黙示録(紀元90年頃)まで、約1世紀にわたって記されました。
  • 歴史的状況 — ローマ帝国支配下、ユダヤ・小アジア・ギリシア・ローマを中心とした初代教会の誕生、ユダヤ人と異邦人の連合、迫害と拡大の歴史が背景です。

記録の目的

  • キリストの死と復活によって成し遂げられた救いの福音を宣べ、信仰によって義とされる道を教えられました。
  • 聖霊のうちに住む教会の生き方、聖化、教会の秩序と仕えを教えられました。
  • 終わりの時の裁きとキリストの再臨、新しい創造への望みを宣べ、聖徒が最後まで耐え忍ぶようにされました。
  • 新約全体は、今日を生きる神の民が福音を握って生き、天国の望みをもって教会を建てていくための御言葉です。

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