旧約聖書は39巻から成り、モーセ五書・大預言書・小預言書・歴史書・詩歌書に分かれます。天地創造からイスラエルの契約と歴史、預言者の警告と望みに至るまで、来たるメシアに向かう神の救いの計画を記します。

記録の背景

  • 著者と霊感 — 各巻はモーセと預言者、王と書記など多くの人が聖霊の感化(IIテモテ 3:16)を受けて記し、ひとりの神が救いの御旨を継いでおられます。
  • 記録時期 — モーセの時代(紀元前15世紀)からマラキ(紀元前5世紀頃)まで、約1,000年にわたって記されました。
  • 歴史的状況 — 創造と族長時代、出エジプトとカナン入植、士師・王政、南北分裂と捕囚、帰還と神殿再建に至るイスラエルの歴史を背景とします。

記録の目的

  • 神が天地を創造し、契約の民を選んで、律法と祭祀・節期によって聖い生き方を教えられました。
  • 従順と不従順に応じた祝福と裁き、捕囚と回復を通して、神の公義と真実を示されました。
  • 預言者を通してメシアの来臨とその国を預言し、新約で成就する救いの望みをあらかじめ照らされました。
  • 旧約全体は、今を生きる神の民が契約を握って生き、キリストのうちに完成する救いを仰ぐようにするみことばです。

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